ウメとウグイス

サプリメント服用の甲斐あってか、花粉症の症状は、
まだましなほうですが、それでも、耐え切れず、市販の薬を飲んでいます。
でも、あまりにも睡魔が頻繁に襲うし（何も飲んでいなくても
来るというのに）、くしゃみをすることがあって「本当にきいているのかし」と
疑ってしまうことがあったので、お医者さんのところへ。

いつものお医者さんと違うお医者が今日は担当のようす。
わりとふんぞりかえっていたので、ちょっとおののいてしまいました。
そして、いろいろ話をしたら、おもむろに「治療薬マニュアル」を
取り出して、ぱらぱらとめくりだしたので、ちょっと不安に。
花粉症の患者なんて、そんな珍しくもないはずなのに、
マニュアル読むて！！読まないとわからないて！！
何だったら自分で調べます、といいたくなるのを抑えましたが、
「花粉症のお客さんはこないんですか？」と思わず聞いていました。
すると、「くるけれど、聞いたことのない薬だったからわからないから
調べる」と。私がこれまで飲んでいた薬が、割とマイナーだったらしく、
それで調べていたらしい。でも、「マニュアル」とかそういう本を
「どれどれ」って感じで目の前で見られると、かなり不安だ。

まだ花粉症でよかった。もう少し深刻な病気であれば、相当不安だったと思う。
本のタイトルも、「辞典」とだとましだったかもしれない。
マニュアル=素人でも書いてある通りに行動すれば、それらしく見せられる
といった響きがあるように思えてならない。
今度、あの病院へ行く時は、いつものお医者さんのいる日にしよう。